買取と仲介の違い
不動産売却には、不動産会社が売主様から直接買い取る方法と、不動産会社が間に入り一般の購入希望者を見つける仲介という方法があります。
売却スピードと売却価格は相反関係にありますが、一般的にスピードを重視される売主様は買取、価格を重視される売主様は仲介を選ばれる傾向があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますのでご参考ください。
買取の場合
早く確実に面倒なく
現金化するなら買取です
メリット
- 最短3日で確実に現金化できます。
- 不動産会社が買取る為、広告宣伝で買主様の内覧が必要ない為、誰にも知られる事無く売却が完了します。
- 手続きが簡単な為、売主様の手間が軽減されます。
- 不動産会社が買い取る為、瑕疵担保責任など売却後のトラブルがありません。
- 数十万〜100万円程度の仲介手数料がかかりません。
デメリット
- 不動産会社は転売する事を前提に購入する為、仲介での売却に比べ売却金額が低くなります。
(※一般的には仲介での売却金額の60〜80%程度と言われています。)
仲介の場合
早く確実に面倒なく
現金化するなら買取です
メリット
- 一般の買主が購入する為、買取での売却に比べ売却金額が高くなります。
(全ての取引で買取よりも高額である事を保証するものではありません。)
デメリット
- 購入希望者がいつ現れるかは分からない為、ケースによっては売却までに長期間かかる事があります。
- 基本的には広告や買主様の内覧が必要な為、売却する事が世間に認知されます。
- 残置物の処分など、引渡しまでの手間が発生する場合があります。
- 瑕疵担保責任など売却後のトラブルが起こる可能性があります。