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福島市のリースバック例を一挙公開!失敗しない業者選びのポイント

福島市のリースバック例を一挙公開!失敗しない業者選びのポイント

「福島市でリースバックすると、売却価格や賃料はいくらになるの?」
「我が家のケースでリースバックすることが適しているか知りたい」

 

売却価格や賃料が分からなければ、リースバックの活用が適しているのか判断することは難しいですよね。

 

2023年3月時点で確認できる福島市の相場情報からリースバックの相場を算出すると、売却価格と家賃相場は以下の価格になります。

 

【福島市でリースバックした場合の相場価格】

一戸建ての売却価格・賃料
売却価格
628万円
賃料
58,300円

 

通常のリースバックは、売却価格の60~80%(首都圏)で売却されることが一般的ですが、福島市で行うリースバックは、売却価格の50~80%理由としては、将来的に地価が下落する可能性が高いため。)で設定される傾向にあります。

 

想像よりも低い売却価格に驚いている方もいらっしゃるかもしれませんが、リースバックは売却価格だけに目を向けてはいけません。

 

リースバックの場合、売却価格が低いほど家賃は低くなるからです。

 

このように、リースバックは一般的な不動産売却にはない特徴があるため、リースバックを成功させるなら、状況に親身に寄り添える柔軟な対応力を持つ業者を選ぶことがポイントになります。

 

もし、あなたの要望よりも、会社の利益を重視する業者に依頼してしまうと、売却後に住み続けることが困難な状況に陥る可能性もあるため注意してください。

 

そこで、本記事では以下の内容をまとめました。

 

本記事を読んで分かること
・福島市でのリースバック活用方法
・福島市でリースバックを選択する場合の注意点
リースバック業者の選びの比較ポイント

 

リースバックについて「どこの業者に相談すればよいのか分からない」という方は、ぜひ最後まで読み進めて業者選びにお役立てください。

 

 

1.【一戸建て・マンション別】福島市でリースバックした場合の売却価格と賃料の相場

【一戸建て・マンション別】福島市でリースバックした場合の売却価格と賃料の相場

 

2022年~2023年の取引実績をもとに、リースバックをした場合の売却価格と賃料をご紹介します。

リースバックをする場合の目安としてご活用ください。

 

※ここで紹介する取引実績は、国土交通省『土地総合情報システム』の取引情報をベースにし、リースバックをした場合と仮定して算出したものです。

 

弊社のリースバックの取引実績ではありません。あくまでも1つの目安として、参考にしてください。

 

1-1.福島市一戸建てのリースバック例

最寄り駅 間取り/築年数 売却時期 売却価格
※60%で算出
賃料(月額)
※利回り12.5%の場合
福島交通飯坂線/医前 6K 2022年12月 540万円 56,250円
福島交通飯坂線/飯坂温泉 5DK 2022年9月 360万円 37,500円
福島交通飯坂線/飯坂温泉 5DK/築6ヶ月 2022年12月 1560万円 162,500円
福島交通飯坂線/岩代清水 4LDK 2022年12月王 1560万円 162,500円
JR東北本線/南福島 4LDK+S 2022年10月 1920万円 200,000円
JR東北本線/南福島 4LDK/築4カ月 2022年12月 1860万円 193,750円
JR東北本線/南福島 4LDK+S 2022年10月 1920万円 200,000円
JR東北本線/福島 2LDK+S 2022年3~5月 840万円 87,500円
阿武隈急行/卸町 6DK/築59年 2023年2月 1260万円 131,250円
阿武隈急行/福島学院前 4LDK/築6ヶ月 2022年9月 1440万円 150,000円

 

1-2.福島市マンションのリースバック例

最寄り駅 間取り/築年数 売却時期 売却価格
※60%で算出
賃料(月額)
※利回り12.5%の場合
JR東北本線/福島 3LDK/築19年 2023年1月 1440万円 150,000円
JR東北本線/福島 3LDK/築29年 2022年11月 960万円 100,000円
JR東北本線/福島 3LDK/築7年 2022年9月 2040万円 212,500円
JR東北本線/南福島 3LDK/築24年 2022年12月 540万円 56,250円
福島交通飯坂線/岩代清水 3LDK/築31年 2022年3月 720万円 75,000円
福島交通/堀河町 3LDK/築25年 2022年12月 480万円 50,000円

 

1-3.福島市でリースバックした場合の家賃相場は12-18%

福島市でリースバックした場合、家賃を算出する“期待利回り”は12-18%で設定されます。

 

期待利回りとは、賃料の算定に用いられる値で、物件が1年あたりにどの程度の利益を生み出すのかを数値化したものです。

 

リースバックは期待利回りを用いて、以下のような計算式で算出し、賃料設定がされます。

 

【リースバックの家賃設定における計算式】

 売却価格 × 期待利回り ÷ 12ヶ月 = 月額の家賃

 

福島市の場合、福島駅を中心とした距離に比例して、12-18%の間で期待利回りが変動し、駅近物件の方が家賃が安くなる期待利回りが設定される傾向にあります。

 

これは、リースバック業者が「福島駅に近い物件=中長期間におよぶ投資価値がある」と判断するからです。

 

よって、同じ売却価格であっても、駅までの距離で以下のように家賃に変動が生じます。

 

【売却価格1,000万円の場合の家賃比較例】

駅から3分 1,000万円 × 12% ÷ 12 = 月額100,000円
駅から30分 1,000万円 × 18% ÷ 12 = 月額150,000円

 

このように福島市のリースバックでは、福島駅と物件の距離によって、期待利回りが変化する傾向にあることをおさえておきましょう。

 

 

2.【事例でみる】福島市でのリースバック活用方法

【事例でみる】福島市でのリースバック活用方法

 

福島市でリースバックを活用した方の事例には、以下のようなものがあります。

 

・事業の資金調達
・有料老人ホームへの入居
・相続財産の整理
・離婚による財産の整理
・住宅ローンの返済
・住居の住み替え
・借金の返済
・老後生活を充実させるため

 

リースバックは上記のように、様々な場面で活用ができます。リースバックの活用が適しているのか悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。

 

2-1.事業の資金調達

<状況>

製造業の工場を営むFさん(45歳)は、1年前に生産効率向上の設備導入のために、銀行から融資を受けていました。

 

しかし、世界情勢の影響でメインとなっていた取引先からの受注が大幅に減少。原材料費も高騰して収益率は下がり、融資の返済や、人件費の支払いが難しい状況になりました。

 

新たに融資を組むこともできず、資金調達に悩んでいたところ、リースバックの存在を知り、活用を決めました。

 

<リースバックを活用した結果>

審査が必要のないリースバックを活用したことで、難なく売却ができ、事業資金の獲得に成功。すぐに現金化できたので融資返済や従業員への給与の支払いを滞らせることなく、支払いができました。

 

さらに、家を引っ越す必要がないため、家族へ影響も与えずに済みました。

 

その後、新規の取引先の獲得も順調で、売上は回復し、今では余裕のある資金繰りを実現させています。現在は、住宅の所有権を持つために買戻す計画も立てているそうです。

 

☑審査がないからスピード感を持って資金調達ができた
☑資金の使い道が指定されないから事業にも生活費にも充てることができた
☑家族に影響を与えることなく日常生活を送らせることができた

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・事業融資の返済に資金が必要な人

・開業資金が必要な人

・融資の審査に通らない人

・まとまった資金が必要な人

・売却した住宅の買戻しも検討している人

 

2-2.有料老人ホームへの入居

<状況>

Nさん(72歳)は有料老人ホームへの入居を具体的に検討したときに、高額な入居費が必要なことや、入居できる日程が空き次第であることが判明。

 

家を売却して入居費を確保できても、賃貸への引っ越しや、いつまで賃貸で住むことになるのか不明瞭さがあることから、売却が最善策であると思えない状況でした。

 

知人に相談したときに、リースバックの存在を知り、すぐに業者へ相談してリースバックを活用することになりました。

 

<リースバックを活用した結果>

リースバックを活用したことで、慣れ親しんだ家に住みながら入居費を確保することに成功。

 

引っ越しの必要性がなくなり、自宅で過ごしながら入居可能日を待っています。

 

☑引っ越しすることなく売却ができた
☑有料老人ホームに必要なまとまった資金が得られた
☑有料老人ホームに入居できるまでは慣れ親しんだ家で過ごすことができるようになった

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・老人ホームなど老後の生活のためにまとまった資金が必要な人

・家の相続問題を残さずに老人ホームへ入居したい人

・今の家に住み続けながら売却したい人

 

2-3.相続財産の整理

<状況>

Tさん(65歳)は昨年、世帯主であった旦那様を亡くし、家を相続しました。その際「二次相続では相続税が高額になる」ということが判明。

 

都内で暮らしている2人の息子さんとも相談した結果、福島市の家は子どもたちに相続しないという方向性で決まりました。

 

しかし、売却した場合は引っ越しが必要になり、売却しなければ相続問題が自動的に発生するという問題にも直面。

 

そこで息子さんが何か対策はないかと調べたところ、リースバックの存在を知って、リースバックの活用を決めたそうです。

 

<リースバックを活用した結果>

家に住み続けながら財産を現金化することに成功し、相続に関する不安を解消することに成功しました。

 

また、Tさんは現在、心身ともに元気ですが、いつか入居すると見込んでいる老人ホームに対応できる資金も調達できたため、ご本人はもちろん、息子さん方も安心されています。

 

遺産整理がしやすくなったことでポジティブな気持ちで暮らせるようになっています。

 

☑相続問題がなくなり気持ちが楽になった
☑売却したものの、慣れ親しんだ家で過ごすことができる
☑今後必要になるかもしれない老人ホームなどの資金が得られた
☑現金だから息子たちに平等に資産を残すことができるようになった

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・家を相続する予定がない人

・元気なうちに遺産整理をしたい人

・今の家に住み続けながら売却したい人

 

2-4.離婚による財産の整理

<状況>

Wさん(33歳)は離婚することになり、財産分与が必要になりました。子どもの保育園の送迎や、奥様の通勤の関係で、親権を持つ奥様はこの家に住み続けることを希望。

 

Wさんとしては、住んでいない住宅ローンを完済予定の60歳まで払い続けることは気が重く、奥様としても「所有権がWさんにある以上、いつ売却されるか分からない」などの不安から、住宅についての話し合いが停滞していました。

 

Wさんが知人へ相談してリースバックの存在を知り、リースバックに多くのメリットがあると分かり、活用を決めたそうです。

 

<リースバックを活用した結果>

住宅ローン残高と同等金額で売却ができて、住宅ローンの支払い負担をクリアにすることができました。住宅ローン支払いがなくなったことで経済的な余裕も生まれ、養育費の支払いに充てることができています。

 

また、奥様やお子様はそのまま家に住めているため、引っ越しや転園などによる影響なく生活を営まれています。

 

☑住宅ローンを完済することができた
☑住宅ローンの支払いがないから養育費の支払いができるようになった
☑妻の希望どおり今の家に住み続ける選択肢を与えることができた

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・住宅ローンの支払いを完済・軽減したい人

・今の家に住み続ける選択肢も欲しい人

 

2-5.住宅ローンの返済

<状況>

共働きのYさんご夫妻(夫45歳、妻43歳)は、お子様が小さい頃に“ペアローン”で住宅をご購入。

 

小学生に上がるタイミングで奥様はパートタイムに切り替えており、最近はYさんが独立したため、収入が購入時よりも低くなり、不安定な状態に。一方、お子様は中学に上がり、塾や食費などの出費が増加したとのことでした。

 

固定費の見直しを始めたタイミングでリースバックの存在を知り、リースバックの活用を決めています。

 

<リースバックを活用した結果>

住宅ローンを完済し、賃料も住宅ローンの支払いよりも少ない額になったため、毎月の支出をおさえることに成功。

 

お子様を転校させる必要もなく、今までどおりの生活を維持しながら余裕ある生活を実現させました。

 

☑負担になってしまった住宅ローンを完済することができた
☑住宅ローンの支払いよりも低い賃料で住めるようになった
☑転校など子どもに影響を与えずに売却ができた

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・住宅ローンの支払いを完済・軽減したい人

・毎月の出費を抑えたい人

・生活費に余裕を持たせたい人

 

2-6.住居の住み替え

<状況>

Mさん(39歳)ご夫妻は、子どもを1人~2人ほど持つ計画で結婚時にマンションを購入。今では3人のお子様に恵まれましたが、手狭で収納が少なく、住み替えが必要だと感じるようになったそうです。

 

売却した資金で戸建てを購入し、さらにリノベーションを施して住むことが立地条件や費用面でもベストだという考えに至りましたが、リノベーション工事が終わるまでの1~2ヶ月は一時的な住居に引っ越さなければいけないことが難点でした。

 

そこでリノベーション業者からリースバックの活用を進められ、活用を決定されました。

 

<リースバックを活用した結果>

売却してローンを完済し、新居の住宅ローンを組むことに成功。仮住まいをする必要がなかったので、引っ越しする手間や労力を省くこともできました。

 

☑新居への住み替えがスムーズにできた
☑子ども連れの引っ越しの負担を最小限にすることができた
☑家族の人数に合った家に住み替えることができた

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・住み替えで必要になる仮住まいを省きたい人

・新居の住宅ローンへ組み替えたい人

 

2-7.借金の返済

<状況>

Aさん(46歳)はお金を増やそうと仮想通貨を始めたものの、なかなかうまくいかず、損失を取り戻すためにと消費者金融から300万円の借金を抱えてしまいました。

 

借金の負担を減らす方法を探っているときに、リースバックの活用が有効だという情報を入手。リースバックの業者にも相談してリースバックを活用することになりました。

 

<リースバックを活用した結果>

住宅ローン残高よりも少し上乗せされた価格で売却できたため、住宅ローンを完済し、消費者金融の借金も残高軽減にも成功。債務整理や自己破綻とは違い、ブラックリストに載ることもなく、借金に対応することができました。

 

家を手放す必要もなく、普段通りの生活ができているため、近所や親戚などに借金のことを知られることなく、借金問題を解決することができました。

 

☑すぐにまとまった資金が手に入った
☑家を手放すことなく借金の問題を解決することができた
☑債務整理では必要な弁護士を通した手続きが不要で節約もできた
☑ブラックリストに記載されないから今後の融資にも影響がない

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・家を手放すことなく借金問題を解決したい人

・借金を抱えていることを周囲の人に知られたくない人

 

2-8.老後生活を充実させるため

<状況>

定年退職を迎えたKさん(65歳)は、老後に長期間の船旅行を夫婦で楽しむつもりでしたが、思ったよりも年金額や退職金が少なく、老後を思い切り楽しむには不安を感じていました。

 

娘さんに相談をしたところリースバックの存在を知り、リースバックの活用を決意したそうです。

 

<リースバックを活用した結果>

退職金以外にもまとまった資金が手に入ったので、国内や世界を回る船旅を楽しんでいます。

 

☑老後資金の不安が解消されて旅行を楽しめるようになった
☑慣れ親しんだ家に住み続けられる
☑ついでに相続問題も解消することができた

 

<事例から見るリースバックの活用がおすすめの人>

・老後の生活を豊かにしたい人

・趣味や旅行も楽しめる生活を送りたい人

 

 

3.福島市でリースバックする場合の注意点

福島市でリースバックする場合の注意点

 

リースバックは活用事例を見ても分かるとおり、様々な場面で活用が適しています。

 

ただし、リースバックをする際は、3つの注意点をおさえて活用するかを検討することが大切です。

 

リースバックをする場合の注意点
・一般的な売却と比べて安くなる傾向にある
・売却価格を高くすると家賃も高くなりやすい
・所有者のルールに従う必要がある

 

リースバックをする際の注意点について解説します。

 

3-1.一般的な売却と比べて安くなる傾向にある

リースバックは一般的に売却した場合の価格と比べて、安くなる傾向にあります。

 

福島市でリースバックを活用した場合の売却価格は、一般的な市場価格から割り出される売却価格の50~80%が売却価格となっているからです。

 

例えば、市場価格が3,000万円の住宅であっても、70%の取引で算出するリースバック業者に売却すると『3,000万円×70%』で算出された2,100万円が売却価格となる、ということです。

 

このように市場価格よりも低い売却価格になってしまう理由は、リースバック業者にもビジネスとして健全な経営していくために損失を抑える必要があるからです。

 

リースバックで物件を買い取った業者は、以下のような点もふまえ収益性を考えて買取価格を設定しています。

 

・家賃の利回り

・入居者が引っ越しした後に必要になるリフォーム工事費

・住居維持費

 

リースバック業者のリスクを軽減できる価格で買い取りを行うため、売却価格が市場価格よりも下がってしまうことは、どのリースバック業者を選んでも避けることはできません。

 

ただし、「売却後も長い期間入居し続ける」「将来的に買い戻すつもりで売却する」など、業者にとってリスク軽減になる要因があれば、買取価格を上げてくれる可能性はあります。

 

リースバックの活用を決める前に、一般的な売却がよいのか、リースバックを活用した方がよいのか、は業者に相談しながらしっかり吟味して決めていくようにしてください。

 

3-2.売却価格を高くすると家賃も高くなりやすい

売却するなら「なるべく高い価格で」と多くの人が考えると思いますが、売却価格が高い場合、家賃も高くなりやすいため注意が必要です。

 

リースバックの家賃は、周辺の賃料相場ではなく、物件の売買価格から算出されることが一般的だからです。

 

【リースバックの家賃設定における計算式】

 売却価格 × 期待利回り ÷ 12ヶ月 = 月額の家賃

 

例えば、2,100万円で売却し、期待利回りが6%と設定されると、『2,100万円 × 6% ÷ 12ヶ月』で月額の家賃は10万5,000円となります。

 

一方、1,500万円で売却した場合、同じ利回りでも家賃は7万5,000円です。

 

・2,100万円で売却した場合:月額10万5,000円

・1,500万円で売却した場合:月額7万5,000円

 

このように家賃は売却価格が大きく関わるため、売却後の生活費用を考えて安く売却したいと思う方もいるかもしれませんが、以下の場合は売却価格を高くせざるを得ません。

 

・住宅ローン残高が高額な場合

・競売にかかっている場合

 

リースバックする際は、業者に住宅の所有権を移すために抵当権の抹消が必要になります。抵当権を抹消するためには住宅ローンを完済しなければならないため、完済できる売却価格にする必要があるのです。

 

また、競売にかかっている場合、競り落とさなければリースバックすらできません。よって、売却価格が高く設定されることが見込まれます。

 

リースバックを検討する際は、売却価格だけでなく、家賃も考慮してリースバックを活用するかを決めていくことがおすすめです。

 

3-3.所有者のルールに従う必要がある

リースバックで売却した場合、慣れ親しんだ家であっても、売却後は業者へ所有権が移行するため、所有者のルールに従う義務が生じます。

 

そのため、リースバックでは以下のようなトラブルが生じる可能性もあります。

 

・更新のタイミングで家賃の引き上げが行われる

・賃貸になる前の不具合だと言われて修繕費の負担を求められる

・契約満了で再契約できず引っ越さなければならなくなる

・買戻しを拒否されてしまう

 

リースバック売却後は、住宅の所有権がリースバック業者になり、入居し続ける場合は『普通借家契約』もしくは『定期借家契約』を結んで、家を賃貸するという住み方に変わります。

 

所有時には生じなかった賃貸ならではの懸念点も出てくるので、賃貸として長期的に住み続けるなら契約内容や業者への信頼性は重要なポイントになるでしょう。

 

次章ではリースバック業者の比較ポイントについて解説します。信頼できる業者に相談したい方は必ず確認してください。

 

 

4.【福島市】リースバック業者選びの比較ポイント

【福島市】リースバック業者選びの比較ポイント

 

リースバックは一般的な売却と違い、売却した業者と賃貸契約を交わして長期的に関係を続けていく必要があります。

 

トラブルに遭わないためにも、複数の業者に相談・比較をして、慎重に業者選びを行ってください。

 

業者に相談する際は、以下6つの要点を確認し、比較検討を進めることがおすすめです。

 

リースバック業者選びの比較ポイント
1.福島市に対応しているか
2.福島市に根付いた不動産情報を持っているか
3.査定額の内訳
4.賃貸期間に関する契約内容
5.付随して生じる諸費用の有無
6.買い戻しの条件

 

適した条件は個々によって異なりますが、ここで紹介する6つのポイントは福島市でリースバックする人なら確認しておきたいポイントです。ぜひ参考にしてください。

 

4-1.福島市に対応しているか

福島市に対応しているかは、まず確認しておきたい事項です。

 

そもそも、リースバックを行う業者はどの地域にも対応できるわけではありません。

 

ビジネスとしてリースバックを行っている以上、リスクの許容範囲があるからです。

 

福島市の土地に対して相場や将来性などの知識や事例を持っていない場合、需要がどの程度見込めるのか分からないため、購入することに大きなリスクがあると判断する業者もいます。

 

そのため、「全国対応」とうたっていても、実際に問合せを行うと「福島市には対応していない」と、答える業者もいます。

 

まずは、福島市に対応しているかを確認して相談する業者を絞り込んでいきましょう。

 

4-2.福島市に根付いた不動産情報を持っているか

福島市に根付いた不動産情報を持っているかどうかも重視したいポイントです。

 

リースバックの売却価格は、市場価格をベースにして査定されるからです。

 

そもそも、その地域の相場や周辺情報など、福島市の知識や売却事例がなければ適切な査定は期待できません。

 

福島市に対応した大手業者であっても、査定を行う担当者に福島市の土地勘がなければ、満足感を得られる取引をすることは難しいでしょう。

 

福島市は地方エリアであるため、大手でも取引事例を持ち合わせていないケースが大いにあります。

 

福島市でリースバックをするなら、地域密着型の業者に相談することで納得のいく取引になりやすいです。

 

業者のホームページや、直接問合せを行うなどして、福島市でリースバックした取引事例を確認してみてください。

 

4-3.査定額の内訳

リースバックを活用して売却するなら、提示された買取査定額だけでなく、査定額の内訳にも注目しましょう。

 

リースバック業者が行う査定基準に大きな差があるわけではないですが、業者によって売却価格の算出に使うパーセンテージは異なるからです。

 

【リースバックの売却価格の算出方法】

市場相場価格 × 50~80% = 買取価格
(業者によって異なる)

 

掛けられるパーセンテージの相場は50~80%ですが、業者によってこのパーセンテージは異なります。

 

傾向としては、大手業者の場合、リスクを軽減するために低いパーセンテージで掛けられます。

 

一方、地元密着型の中小企業の場合は、顧客の目的に合わせたパーセンテージが適用されやすいです。

 

前章でも解説したとおり、リースバックは売却価格が安いと家賃も安くなるため、低いパーセンテージにメリットがある場合もあるでしょう。

 

ただし、まとまった資金が必要な場合は、高いパーセンテージの方が理想を叶えやすいです。

 

リースバックの売却価格は家賃と比例する特徴があることをふまえて、リースバックを活用する目的に合った売却価格になるか、内訳にも注目してください。

 

4-4.賃貸期間に関する契約内容

賃貸期間に関する契約内容を確認することもリースバック業者選びで重要です。

 

賃貸契約には2種類の方法があり、賃貸契約によって入居可能期間が異なります。

 

普通借家契約 1年以上の契約期間を設けている契約。
(2年の契約期間を設けて都度更新するケースが一般的)

<おすすめの人>

・引っ越しの予定がない人
・売却後もその家に住み続けたい人

定期借家契約 3ヶ月、半年、1年、2年など、借りる期間が定められている契約。

<おすすめの人>

・住み替えのためにリースバックを利用する人
・引っ越しする時期が決まっている人

 

『普通借家契約』で賃貸する場合、法的にも契約更新することが認められるため、2年の契約期間が設けられていても解約を申し出ない限り住み続けることができます。

 

『定期借家契約』の場合は期間満了後、速やかに明け渡す必要があるため、引っ越しの計画がある場合におすすめです。

 

リースバック業者の多くは『定期借家契約』で提案・契約をすることが多いですが、売主の状況によっては『普通借家契約』が適している場合もあるでしょう。

 

業者によっては『普通借家契約』に対応していないこともあるため、どのような契約が提供できるのかを確認してください。

 

4-5.付随して生じる諸費用の有無

リースバックの業者選びの際は、諸費用の有無や金額にも注目してください。

 

リースバックでは一般的に以下の費用がかかります

 

売却にかかる諸費用 賃貸にかかる諸費用
☑仲介手数料
☑事務手続きの手数料
☑登記費用
☑印紙税
☑敷金・礼金
☑保証料
☑火災保険料

 

「仲介手数料無料」「事務手続き無料」「敷金・礼金無料」など、諸費用を軽減するサービスを提供する業者もいます。

 

ただし、仲介手数料が無料の代わりに、事務手続きの手数料が高額の場合もあったりするため、総合的な諸費用を比較すると、出費を抑えた取引が実現しやすいです。

 

4-6.買い戻しの条件

将来、住宅の買い戻しを検討しているなら、買い戻し条件の確認も欠かせません。

 

買い戻し条件とは、以下のような内容です。

 

・買い戻し価格

・買い戻す時期

 

リースバックで買い戻す場合、業者間との話し合いで価格と時期を自由に設定できます。

 

買い戻す場合は、その住宅を購入した金額の10%を上乗せした金額が相場ですが、業者によって買い戻し価格が異なります。

 

そもそも買い戻しができない場合もあるため、買い戻ししたい時期に買い戻しができる契約内容で取引ができるかを確認すると、後々のトラブルを防ぐことができます

 

 

5.福島市でリースバックするならWIREDへご相談ください

福島市でリースバックするならWIREDへご相談ください

 

WIREDはスタッフ全員が福島市出身の宅建取引士です。

地元密着型で福島市での取引実績は1,000件超。

 

不動産売却に特化し続けているからこそ、どこよりも売主様に寄り添ったサービスが提供できます。

 

WIREDが提供できるリースバックのサービス
1.耐用年数が過ぎた物件でも弊社なら特別経路でリースバック対応できる
2.福島市の会社だからこその肌感覚で適正に査定できる
3.リースバックしたあとも安心して住み続けられる

 

1つずつWIREDが提供できるサービスを紹介します。

 

5-1.耐用年数が過ぎた物件でも弊社なら特別経路でリースバック対応できる

弊社なら、耐用年数が過ぎた物件でもリースバックに対応することができます。

 

そもそもリースバックは、どの住宅にも適用できるわけではありません

 

耐用年数が過ぎている住宅の場合、買取を行う業者が金融機関から融資を受けられないために、業者が買い取ることができないというケースもあるのです。

 

WIREDは、これまで培ってきた会社の信用があるため、特別枠という形で融資を受けることができます。

 

そのため、耐用年数が過ぎている住宅でも買取を実現し、リースバックを適用させることが可能です。長く愛され続けてきた住宅にリースバックを活用させたいと考えているなら、ぜひご相談ください。

 

5-2.福島市の会社だからこその肌感覚で適正に査定できる

弊社は福島市に根付いた会社だから、適正に査定することが可能です。

 

売却価格は市場価格を元にしますが、そのエリアの知識や実績がなければ市場価格の正しい情報を得ることはできません。

 

よって、福島市で取引実績がないリースバック業者は、市場価格よりも業者側の利益やリスク軽減を重視して提示されることが多いです。

 

一方、WIREDはスタッフ全員、福島市出身であり、不動産取引の専門家と国から認められている“宅建取引士”の免許を保有しています。

 

不動産会社の中でも、特に福島市というエリアに特化し続け、福島市での取引実績は1,000件を超えました。

 

福島市に特化して、さらに売却を専門としているからこそ、どこよりも適切な売却価格を提示することが可能です。

 

5-3.リースバックしたあとも安心して住み続けられる

弊社は、リースバックで売却した後も、安心して住み続けられる環境をご用意できます。

 

というのも、リースバックを扱う業者は『定期借家契約』という、2年や5年などの期限付きの賃貸契約を提示することが一般的です。

 

この、期限付きの賃貸契約の場合、契約満了になった時点で家を明け渡さなければなりません。更新することは認められず、速やかに退去しなければならないのです。

 

一方、WIREDは期限を設けずに住み続けることができる賃貸契約をご用意することができます

 

お客様によって異なる事情に応じ、お客様にとって適切な住環境をご用意することが可能です。

 

【お客様の声】

福島市 K様

昔は『不動産会社は油断ならない!』との見方をする人が多かったように思います。家族を連れての転勤を5回経験した私は、その度に不動産屋さんに10軒近くの物件をご案内いただき、もう諦めか?と言う最後の最後になって、やっと・・?という物件に到達する、そういう経験を5回繰り返しました。その他諸々あり、まさに不信感の塊でした。

ですが、今回お世話になったWIREDさんは、誠意に溢れた対応で、私の不信・疑りを完璧に払拭してくれました。

一時は、『俺の持ち込んだ案件はそんなに旨味があるのか?』とか思ったほどでした。

美辞麗句を並べるのは嫌いですが、この『誠実・献身・斬新な感性』は本物で、’この業界に新時代が開かれた’ような感想を持ちます。WIREDさんに相談に乗ってもらって絶対に損は無いものと推奨します。

福島市 茨木様

本年4月に不動産売却サイトで問合せをしたことがワイアード髙橋さんとの出会いでした。数社から電話、メール等頂きましたが、他社は見積・査定額に時間を要し更に見積内容の説明も遅く、私の納得がいく情報が頂けませんでした。

しかしワイアード髙橋さんはこちらの気持ちを汲んでくれ短期間で現認・見積作成、更に売却額設定はもちろんのこと売却までの目標期間、戦略を提示され、すっかり頼れる方になっていました。

途中、予想外の出来事が発生しましたが、短期間で事務手続きを処理され大変助かりました。その後、買い手の方を紹介され、無事に売買契約がすみました。

私として、大変満足のいく契約だったと思っております。

福島市 K様

様々な不安を抱えながらの実家の売却でしたが、こちらの状況を考慮頂きながら売却手続きを行っていく事ができました。

担当者様もいつも笑顔でご対応頂き、また、こちらの質問や要望にもすぐにご解答頂けて当初の不安をなくす事ができました。本当にありがとうございました。

 

WIREDは無理な営業やしつこい勧誘は一切しません。
ご相談者さまの利益を最優先にしてお話いたします。

些細ないことでも大丈夫です。福島のプロにお気軽にご相談ください。

 

 

6.まとめ

福島市でリースバックする際の相場や、留意したいポイントについて解説しました。

今回の記事で解説したことをまとめます。

 

福島市でリースバックをすると、売却価格と家賃相場は以下の価格になります。

 

一戸建ての売却価格・賃料
売却価格
628万円
賃料
58,300円

 

リースバックは、資金調達や住宅ローンの負担軽減に役立ちますが、以下の注意点もふまえて活用するかを検討することが賢明です。

 

リースバックをする場合の注意点
・一般的な売却と比べて安くなる傾向にある
・売却価格を高くすると家賃も高くなりやすい
・所有者のルールに従う必要がある

 

不動産売却を専門にしているWIREDでは、お客様の利益を最優先にして、リースバックを含めた様々な対応策を提示できます。

 

福島市でリースバックや売却を考えているなら、お気軽にお問い合わせください。

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